【企業人事として働く】キャリアコンサルタント仕事情報

キャリアコンサルタント資格は取ったけど、実際に活かせていない、、、

こういったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

そのような方のために今回は、

「キャリアコンサタント資格を活かして企業人事として働く」を解説します。

この記事は以下のような方のお役に立ちます。

・キャリアコンサルタント資格が企業人事職で活かせる場面を知りたい

・人事職に転職するにはどうしたらよいかを知りたい

・人事職のやりがいや、大変な部分を知りたい

この記事はよくある同様の記事と以下のポイントが異なります。

・10年の業界経験から、リアルな部分を忖度無しに書きます

・キャリアコンサルタントの方が働く場合の目線で書きます

では、最後までお付き合いください!

※今までの記事です⇊

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企業人事の仕事内容

まずは、企業人事職の仕事内容を確認してみましょう。

人事職の仕事内容

1、新卒・中途採用

2、教育・研修

3、定着管理

4、評価制度の構築・運用

5、労務管理

6、退職管理

人事の仕事は、人に関わる部分の多岐に渡ります。

企業によっては、採用と教育・研修を分けるなど、

別部署で分担して行っている場合もあります。

では、キャリアコンサルタントの能力が活かせる業務はなんでしょうか?

結論をいうと、全ての業務で活かすことができます。

しかし、業務により身につく専門性は異なります。

自身がキャリアコンサルタントとして

どのような仕事をしてゆきたいのか?

を明確にすることが重要となりますね。

それでは、それぞれの業務を解説してゆきたいと思います。

新卒・中途採用のやりがい、きつい点は?

新卒・中途採用業務に携わるキャリアコンサルタントとしてのメリットは、

面談機会が多くキャリアコンサルティングのスキルを磨けることと、

WEB広告や人材紹介会社とのやりとりを通じて、人材募集の方法に詳しくなれることです。

ただし、採用人数のノルマが設けられている場合が多く、

目標達成に向けどん欲に取り組む「営業マインド」も求められます。

私の会社の親会社は調剤薬局を経営しています。薬剤師がいないと成り立たない事業です。

その場合、新卒採用人数はとても重要な指標となるので、プレッシャーも大きいです。

また、内定者を入社まで引き留めるには、最後まできめ細やかなフォローが欠かせません。

電話やLINE等で相談にのるなど、時間外の対応が必要となることもあります。

このように、キャリアコンサルタントとして「キャリア支援」のみに没頭できるわけではありませんが、

自身が採用した人材が社内で活躍すると大変やりがいを感じます。

トータルでみて、キャリアコンサルタントが就く人事系業務としてはおすすめできます。

最もキャリコンの能力が活かせる定着管理

企業内カウンセリングは今後重要性が増していくと思われます。

なぜでしょうか?

それは、

人事の役割が人材の管理から、企業と個人のエンゲージメントを高めることへ変化しているからです。

更に分解すると、理由は二つあります。

一つ目は「働き方」の多様化です。

出産子育て、介護、病気の治療…

現代は、様々なライフイベントと仕事を両立することは当たり前です。

企業側もそういった人たちが無理せず働く環境を整える必要があり、

SDGs、ダイバーシティ、健康経営など、社会からの求めにも応えていかなくてはなりません。

二つ目は「働く人の考え方」の多様化です。

現代の人が、企業へ求めるものはなんでしょうか?

・フリーランスとしてのスキルを身につけるため

・兼業先の一つとして

・社会活動と並行し、生活費を稼ぐため

一度入社した企業に自分の人生を捧げよう!

このような考え方は今や少数派ではないでしょうか。

多様な考えは尊重しつつ、

会社の目指す方向とベクトルを合わせて、

企業は利益を上げていかなければなりません。

その「なかだちと」して、キャリアコンサルタントが求められています。

今こそセルフ・キャリアドックの浸透を

では、キャリアコンサルタントはどのように企業と個人の最適化を図ればよいのでしょうか?

今こそ、セルフ・キャリアドック浸透のチャンスだと思います。

※セルフ・キャリアドックセミナー参加レポートはこちら⇊(別ブログ)

【セルフ・キャリアドック】セミナー参加レポート – 【とにかく明るい】キャリアコンサルタントの元気がでるブログ。 (careerconsultant.me)

ただし、実際行っているキャリアコンサルタントによると以下のような難しさもあるようです。

・従業員との面談は信頼関係の構築と高度な傾聴、質問力が求められる

・なかなか本音を言ってくれない

・メンタルヘルスと密接なので理解が必要

・従業員と企業双方のWinWinを目指さなければならない

企業にとっては、社員に長く定着してもらい、力を発揮してもらうことが一番重要です。

しかし、「昇給」と「安定」だけで多くのを引き付けることが難しくなっています。

人材管理から、エンゲージメントの向上へ。

この変化こそ、

キャリアコンサルタントが活躍の場を広げるチャンスです。

教育研修、評価制度の構築・運用

教育研修については、キャリア研修を集合・個別に実施するとなると、

プログラムの構築から実施まで、キャリアコンサルタントとして大きな経験を積むことができます。

評価制度の構築運用についても、ゼロから構築に関わるのであれば、

キャリアコンサルタントとして独立するときに大きな武器となります。

一人ひとりのキャリアに深く関わるということではやや距離を置くかもしれませんが、

取り組めるチャンスがあれば積極的に手を挙げて参加することが望ましいですね。

退職管理

退職管理は、昨今重要性が増している分野です。

日本の大手企業においても、全ての社員を定年まで面倒をみるリスクはとれません。

また、20代~30代前半までの若手と40代以上のミドル、シニア社員のスキルの分断は深刻です。

リカレント教育がもてはやされてはいますが、給与が高いわりに、

ITスキルや管理職スキルが足りないミドル以降の社員は早期退職のターゲットです。

ここは、キャリアコンサルタントが活躍できる場面なのです。

大手企業にいた社員は、概ね仕事の基礎スキルは高く、

能力はあるが、ポストの数や社内政治により退職となったミドル層も少なくありません。

そういった方々は、中小企業などでその力を活かせる場合もあります。

キャリアコンサルタントとしては、

転職を余儀なくされたミドル〜シニア層のキャリアカウンセリングを通じ、

新たなスタートを前向きに迎えられるよう支援する事が求められます。

今後高齢化が進む日本全体にとっても意味の大きい活動だと思います。

企業人事へ転職するには

キャリアコンサルタントが企業人事へ転職するにはどうすればよいでしょうか。

まず未経験の方の場合、

年齢的には30代前半が転職の限界です。

業界経験が無ければ、更に厳しいのが実情です。

そこで私がおすすめしたいのは、

人材紹介や派遣企業へ一旦転職し、

キャリアを積んだ後に企業人事へ転職する方法です。

紹介、派遣業で求人開拓を経験すると、多くの企業と接点を持つことができます。

実際私の周囲でも、自分が人材を紹介した企業へ人事採用職として転職した人が複数名います。

採用する側も、仕事ぶりや人となりがわかっているので、採用しやすいメリットがあります。

人事職をゴールに置いているのであれば、人材系企業であえて回り道したほうが

業界知識も身に付き、結果選択肢も増えるのではと思います。

まとめ

キャリアコンサルタントが企業人事を目指すときのポイントをまとめます。

・キャリアコンサルタントが能力を活かせるのは、採用、定着管理である

・人事の仕事は人材の管理から、企業と個人のエンゲージメント向上へ変化

・企業と個人のベクトルを合わせるにはセルフ・キャリアドックが有効

・未経験から企業人事職へ転職するのは30代前半が限界

・人材紹介や派遣企業を経験すると、取引先企業へ人事職として転職しやすい

今後もこのようなリアルな情報をお届けしていきますので、是非ご期待ください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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